肩甲帯の評価について

前回は肩甲骨(肩甲胸郭関節)についてお話ししました!!

そして肩甲胸郭関節の評価についてさっらとお話ししました。

今回は僕の評価をさらに掘り下げてお話ししていきますね!

肩甲胸郭関節の評価

前回参照

  1. 肩甲骨のアライメントを見る(姿勢も含める)
  2. 挙上-下制、内転-外転、上方回旋-下方回旋の可動性を見る
  3. 2に付随する筋の緊張状態を見る

肩甲骨のアライメントを見る

正常なアライメント

  1. 肩甲骨上角-Th2レベル 肩甲骨下角-Th7レベル
  2. 胸椎棘突起と肩甲棘基部の距離 成人男性約7cm 成人女性約5〜6cm
  3. 胸郭上、平坦に位置
  4. 肩甲骨内側縁は脊柱棘突起と平行

感覚的に評価していませんか?

肩甲骨の正常アライメントは数値化されているのでこちらは頭に入れておきたいです!

挙上-下制、内転-外転、上方回旋-下方回旋の可動性を見る

全ての方向を3次元で見ましょう!

僕の流れとしては

  1. 挙上-下制
  2. 内転-外転
  3. 上方回旋-下方回旋

順不同ですが、対になる動きで見るようにしています!!

付随する筋肉の緊張状態を確認する

そして可動性に制限があった所の筋緊張を確認します。

前回の記事にも挙げましたがこれだけ筋肉が付着しています。

起始-停止、作用を考えてみましょう。

  • 内転制限があれば外転に作用する筋肉を疑う。
  • 下制制限があれば挙上に作用する筋肉を疑う。

(もちろん別の要素もありますが参考までに…)
個人的には

  • 肩甲帯挙上・前傾位
  • 下制・後傾方向への可動制限

が多い印象です。

デスクワークなどが多い現代社会病とも言われ、一日の生活の中で屈曲姿勢は90%も占めています。

屈曲姿勢を試していただけたらお分りいただけるかと思います。

そんな方には筋肉の要素で挙げると

  • 前鋸筋
  • 広背筋
  • 僧帽筋上部
  • 肩甲挙筋

の緊張は高くなっている印象です(まだまだありますが、挙げるとキリがないので)

下制制限に対する筋肉以外の要素

  • 肩甲骨下角周辺の胸郭(肋骨、胸椎)可動性制限

肩甲帯挙上-下制の可動性をチェックする際は下角周囲の可動性も是非、合わせて評価してみて下さい!

まとめ

  • 肩甲骨のアライメントを見る
  • 挙上-下制、内転-外転、上方回旋-下方回旋の可動性を見る
  • 付随する筋の緊張状態を見る

今回は肩甲帯の評価方法を簡単にお伝えしました^^

Connectでは現在、若手向け肩関節セミナーを2ヶ月に1回ペースで開催しておりますので、ご興味ある方は是非一緒に勉強しましょう^^

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からだの専門家の理学療法士。 一般向け・セラピスト向けにからだに関する知識やトレーニング方法をお伝えしています。詳しい情報はプロフィールから!!

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