新人セラピストへ〜変形性膝関節症について〜

どうも!!渡部です!!

 

僕が臨床1年目の時は膝関節や股関節の患者さんをよく担当させていただきました。

な、の、で…

今回は変形性膝関節症の基礎について記事を書きました。

膝関節の構造も大事です。さらに変形性膝関節症についても深めてもらえたらと思います!

 

変形性関節症とは?

関節軟骨の進行性の変性病変を主体とした骨の変形性変化として定義されています。

明らかな発生原因がなく、一次性(原発生)と二次性(続発生)に分けられています。

一次性→関節に慢性的な機会刺激が加わり発症する。

二次性→外傷や半月板切除後、炎症性や代謝異常性疾患に伴って発症する。

と言われています。

変形性膝関節の分類

ここでは kellgren Lawrence(K/L)グレードで説明させていただきますね。

グレード0:正常

グレード1:わずかな骨棘形成、軟骨下骨硬化

グレード2:関節裂隙の狭小化(25%以下)

グレード3:関節裂隙の狭小化(50-70%)、骨棘形成、軟骨下骨硬化

グレード4:関節裂隙の狭小化(75%以上)、著しい骨変化

 

https://www.sakaimed.co.jp/knowledge/elderly-people-rehabilitation/rehabilitation/reha05/ より転載

基本的にグレード0-2までが保存療法、3以降はTKA適応です。

ちなみに軟骨自体に痛みがあるわけでないので、すり減っているから-変形しているから痛い!!というわけではないのでここは注意しておきましょう。痛みについては今後記事を書くと思います…。笑

変形性膝関節症の発症要因

< 発症要因 >

  • ホルモンバランスの変化
  • 年齢
  • 性別(女性に多い)
  • 体重過多(肥満)
  • 外傷既往
  • メカニカルストレス  など

 

中でもメカニカルストレスは特に重要な因子であると文献からも言われています💡

いかに関節軟骨にかかるメカニカルストレスを減少させられるか?がポイントになりますね!!

 

膝関節にかかるメカニカルストレス?

ざっくりいうと、どんなストレスがかかって痛くなっているか?って考えるといいかと思います。

  1. 屈曲-伸展
  2. 回旋
  3. 圧縮-牽引

などが挙げられると思います。

そしてその動きはOKCとCKCで判別することも大事です。

OKCだと

  • 内反ストレステスト
  • 外反ストレステスト
  • マクマレーテスト
  • (股関節、膝関節90°で脛骨の回旋可動性Check)

CKCだと

  • スクワッティングテスト(knee in toe outなどのチェック)
  • フロントランジ(膝の動揺、外乱)

などをチェックすると良いと思います。

そして痛い動き痛くない動きを見つけることでどんなストレスが加わって症状が出現しているか見えてくるのではないかと思います。

 

参考文献

  1. https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/38/8/38_KJ00007731389/_pdf/-char/ja
  2. https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/20/3/20_3_235/_pdf/-char/ja

 

次回以降は実際に僕の臨床で見ている事とリンクして書いていきたいと思います^^

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からだの専門家の理学療法士。 一般向け・セラピスト向けにからだに関する知識やトレーニング方法をお伝えしています。詳しい情報はプロフィールから!!

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