膝関節の動き

どうも渡部です!!

前回は新人セラピスト向けに変形性膝関節症についての記事を書きました!

膝OAだけでなく、膝関節のリハビリをする上で膝関節の動きを知ることは必要不可欠です…

今回は膝の動き(と半月板の動きもすこ〜し)について解説していきますね!

 

Rolling-sliding movement

そのまんまで、転がり-滑り運動です…w

膝関節においては

  1. 屈曲初期に転がりstartし関節の中心に向かって動く
  2. 大腿骨と脛骨との接点を後方に移動させる
  3. その後後方滑りに移行する

この時に欠かせないのは半月板の動きです。半月板の動きについては後ほど説明します。

 

スクリューホームムーブメント

 

名称だけであれば聞いたことはあるはず!

膝屈曲位から伸展に伴う脛骨外旋のこと。

ただ、これだけだと中々臨床には生きないのでもう少し解説していきますね!

 

屈曲位から伸展に伴い脛骨が外旋するということは、伸展位から屈曲する際には脛骨が内旋していきます。

シンプルなんですが、ここを忘れてしまうこともあります。そしれ臨床的には脛骨内旋の制限がみられる事が多く、ここが疼痛発生に影響もしている事があります!

また、脛骨の内外旋するのと合わせてACL(前十字靭帯)、PCL(後十字靭帯)、MCL(内側側副靭帯)、LCL(外側側副靭帯)の緊張と緩みの関係になります。

内旋→ACL、PCL緊張UP  MCL、LCL緊張Down

外旋→ACL、PCL緊張Down  MCL、LCL緊張UP

ACLとPCLは脛骨の前方後方移動の制動をになっているので、脛骨内外旋と靭帯の関係性は頭に入れておくといいかもしれませんね!

 

また、膝関節の動きを知るためには半月板の動きについても重要な要素になります。

半月板の動き

半月板の主な役割としては

  • クッション作用(衝撃緩衝)
  • 大腿骨-脛骨の適合性を高める
  • 関節の保護

半月板は基本的に膝の屈曲-伸展で前方-後方に移動します。

  • 屈曲→後方
  • 伸展→前方

とまずは簡単に頭に入れておくといいと思います。

動きだけではなく、付着している軟部組織も知っておくとより臨床に繋がります。

内側半月板

  1. MCLの深部線維
  2. 後外側関節包
  3. 半膜様筋

外側半月板

  1. 膝窩筋
  2. 後大腿半月靭帯

上記が付着していると言われています。

半膜様筋と膝窩筋は膝関節屈曲する際に半月板を後方移動させる作用があります。

屈曲角度が増大していくにつれて 半膜様筋→膝窩筋(深屈曲位)と半月板を後方に牽引します。

また、半膜様筋の張力は後斜靭帯(MCLの後方線維)と連結し半月板を後方へ吸引する役割もあります。膝関節屈曲時に後方に疼痛がある場合は屈曲角度によってどこにエラーが生じているか判別する材料になるかと思います。

 

これでもまだまだ、浅めに書いています…笑

膝しかり、人間の体は奥が深いです。

是非、膝の動きと半月板の動きを見るときの材料にしてみてください^^

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からだの専門家の理学療法士。 一般向け・セラピスト向けにからだに関する知識やトレーニング方法をお伝えしています。詳しい情報はプロフィールから!!

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